今となっては夢のまた夢ですが、結婚したとき 老後は夫婦で手を取って、買い物に一緒に行き、日本だけでなく旅行をしていろんなものを食べてと思っていました。
そのために、結婚直後から夫の父の介護、そしてなくなった後から始まった夫の母の認知症の介護。4人の子供の子育て、住込み従業員の衣食住の世話。夫が勝手に受けてくる交換留学生の世話。
自分の体を酷使して仕事をしない夫に代わって、畜産の仕事。
そして、倒れ夫の母の介護もできなくなり、今度は難病との戦い。
何かいもの入退院、子供の不登校に自殺未遂。
内科の医者から次の下痢が起きたら腸が破裂して死にますといわれ、
眼科の医者からは、あと4回眼発作が起きたら失明
神経内科の医者からは、神経発作が多発したら、自分が自分でいなくなります。
そんなこと言われても子どもが大事で乗り越え、その子のそばでただ見守りたくて一緒に大学受験。一緒に学生をして、卒業したら夫から言われた言葉が
「不倫相手とその家族をお前が養え。そのために大学に行かせた」
離婚裁判 今は理想の老後が全く見えない。